同一労働同一賃金対策は、勉強と相談をすることで解決に近づく

正義

トップページでもお話しましたが、同一労働同一賃金で最も怖いのは「具体的な内容がわからない」ということです。
自分では「大丈夫、対策はできている」と思っていても自分の知らないところで同一労働同一賃金に反していたということはありえます。
そんなリスクを回避する方法は、勉強と相談です。

勉強

同一労働同一賃金についてしっかりと勉強すれば、自分の会社が問題ないかどうかを自分で調べられますし、素早い対処が可能になります。

同一労働同一賃金に関する疑問や対策例はインターネットで検索すれば見つかりますが、なぜそれが問題の解決になるのかというのを理解しなければ根本的な解決にはなりません。
よって、解決方法を知るのと同じく、基礎的な知識を深める必要もあるのです。

そんな同一労働同一賃金については、セミナーで学ぶことで理解度が深まります。
厚生労働省は働き方改革に向け、同一労働同一賃金に関するセミナーを定期的に開催しています。

時間外労働の規制や年次休暇の指定など、専門家による初心者向けのセミナーは多いです。

相談

勉強もいいですが、そんな悠長なことをしている時間はないというのであれば、相談をして解決しましょう。
厚生労働省は同一労働同一賃金に関する相談も受け付けていますし、場合によっては会社まで訪問してくれます。

よりオススメなのは、プロのコンサルタントを雇い、会社の現状を説明し、同一労働同一賃金に反していないか調べてもらうことです。
企業に関して知識があるプロのコンサルタントに依頼すれば、厚生労働省の窓口で相談するよりも専門的なアドバイスや回答がもらえる可能性があります。

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